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二地域居住の費用・メリットやデメリットは何か?

※この記事は8月22日に更新しています。
悩む人
二地域居住に興味がある!
二地域居住ってどうやるの?

 

この記事はそんな悩みを持つ方へ向けた記事です。

 

 ワタ
こんにちは、ワタです!!

わたしは過去一年間ほど二地域居住をしていました。

そんな私の経験から

『こういうことをしました!』
『これ必要!!』

など、私がこの二拠点生活をしていたときに感じたメリットやデメリットなどをお伝えします!

では二地域居住の費用・メリットやデメリットは何か?

です。最後まで御覧ください(*´`)

 

二地域居住とは何か?

 

 ワタ
『二地域居住』とは、政府が推進しているライフスタイルです。
言葉としては2011年頃から私は知っていました^^/

 

wikipediaで検索をかけると

二地域居住(にちいききょじゅう)とは、団塊の世代のリタイアで、都市住民に広がることが予想されている生活様式。
都会に暮らす人が、週末や一年のうちの一定期間を農山漁村で暮らすもの。
田舎で暮らす期間としては、年間「1~3か月連続」あるいは「毎月3日以上で通算一ヶ月以上」などがある。
2005年に国土交通省の研究会が提唱し、同省では国土計画の中に取り上げていきたい考えを示している。
観光客などが一時的に滞在する観光等の「交流人口」と「定住人口」の中間的な考え方と位置づけられる。

wikipediaより引用

 

国土交通省にもこんな資料が↓

二地域居住
「二地域居住」とは、都市住民が、本人や家族のニーズ等に応じて、 多様なライフスタイルを実現するための手段の一つとして、
農山 漁村等の同一地域において、中長期、定期的・反復的に滞在すること等により、当該地域社会と一定の関係を持ちつつ、都市の住居に加えた生活拠点を持つこと。

引用:国土交通省
つまり、都市住民が多様なライフスタイルを実現するための手段として、
自然豊かな地方の同じ地域に、中長期であったり、定期的・反復的に滞在することで、その地域社会と一定の関係を持ちつつ、
都市の拠点とは別の生活拠点を持つということになります。

二地域居住の暮らし方はこちら

二地域居住は大きくは3つに分類されます。

 

2つの家を田舎に持ちながら暮らす「セカンドハウス型」
田舎にもう1つの仕事を持って暮らす「二地域就労型」
週末だけなど、定期的に暮らしていく「中短期滞在型」
です。一つ一つ説明します。

セカンドハウス型のスタイル

都市部に生活のメインとなる家を持ちながら、田舎にもう1つに生活拠点となる家を持つ生活するスタイルです。

セカンドハウスと一言で言っても、
・賃貸住宅を借りる
・空き家を購入して自分でリノベーション(改修)して住む
・地元の人や友人とシェアハウスをする

など、地域を訪れる頻度や用途に合わせた様々な選択肢があります。

二地域就労型のスタイル

都会と田舎のどちらにも仕事を持って生活するスタイルです。

・観光ガイドを行う。
・副業として自分のキャリアを利用して自分で仕事を創る。
・田舎にいるだけ短期のアルバイトなどの仕事をする。

二地域就労型のスタイルのメリットは収入が2つになることです。
もちろん企業に属していると副業OKな会社でないといけませんが、その分金銭面での負担が軽減されたり
仕事を通じて地域やまちと関わる機会がどんどん増えるので、コミュニティに馴染みやすくなっていきます!

とりさん
これからどんどん副業をやっていく人が世の中に増えていくので
新しい働き方改革をするのもよいですよ^^/

週末だけなど、定期的に暮らしていく「中短期滞在型」

中期滞在の目安として、1ヶ月〜3ヶ月以上の期間
短期滞在の場合、毎月3日以上で、年通算1ヶ月以上の期間

これらを田舎で過ごす場合、「二地域居住」と定義されます。

もちろんこれはただの定義であり、人によって様々です^^/

・夏の暑い時期を避暑地で生活する「季節移住」
・平日は都市部、週末だけは田舎で生活する「週末居住」

など、サラリーマンの方や一般の人でも選択しやすいのが中短期滞在型のスタイルです。

 

 

二地域居住のメリットとデメリットは何か?

ワタ
ではここで、過去に二地域居住をしていた私の主観だけでなく全国的な口コミなども交えて二地域居住のメリットとデメリットをお伝えします^^

メリット
・田舎や自然の中で暮らす事ができる!!(心身ともにリフレッシュ✨)
・『移住』の練習にもなり、いきなり移住という費用負担もない。
・遠距離通勤するよりも体への負担が少なく、時間も有効に使える

デメリット
・生活拠点が2つになるので生活必需品が倍必要
・行き来する交通費がかかってしまう
・人間関係が難しい場合もある


どうでしょうか?
確かにメリット・デメリットはあります。
費用面も含めてデメリットのほうが多いかも知れません。

ですが、【自然に囲まれた世界中で暮らす】という大きなメリットは、東京にはない心地よさがありました。

二地域居住でかかる費用は何か?

二地域居住に関する費用は以下の様なものがあります。
購入する場合や賃貸の場合で異なりますが、家賃が高い物件の場合、当然維持費用が高くなってしまいます。

田舎物件では賃貸より売買物件の方が多いのがとても魅力です^^/
なので維持費があまりかからない物件に出会えることができれば売買物件の方がお得になる事が多いです。

二地域居住で不動産を【購入する場合】

購入時費用
・土地建物の売買代金
・売買仲介手数料
・所有権移転登記代金
・固定資産税日割り清算・収入印紙等代金
・火災保険料
・家財購入費等
・取得税

維持費用
固定資産税
水道光熱費
通信費
維持管理に伴う費用
火災保険料
交通費

二地域居住で不動産【賃貸を借りる場合】

契約時初期費用
敷金・礼金
家賃保証料(家賃保証会社)
初月家賃等
火災保険(家財保険・借家人賠償保険)
家財購入費

維持・生活費
家賃
火災保険(家財保険・借家人賠償保険)
通信費
水道光熱費
交通費

二地域居住でかかる金額の合計

購入の場合、購入時に500万円前後、維持費用が年間30万円~+交通費を見積もっておくのが得策です。

賃貸の場合、月額5万円の家賃で、初期費用に30~40万円、維持費用が年間100万円~+交通費が必要となります。
二地域居住には費用がかかるのが正直なところです。


二地域居住の費用・メリットやデメリットは何か?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
二地域居住についての悩みなどは解消されましたでしょうか?

とりさん
ここで一つ書籍のご紹介です。
二地域居住についてはこの方、馬場美織さんの書籍がとてもおもしろいです↓

 

馬場美織さんは大学時代に里山のWSでご一緒させていただき、私に二地域居住を体験させてくれた
二地域居住の先駆者です!!(里山お母さんと呼んでおります^^)

この経験から私も二地域居住に憧れました。

書籍もとてもおもしろいのでぜひご覧ください!

 

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ワタ
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