※この記事は20年8月25日に更新しています。
この記事はそんな想いを持った方へ書いています。
今回は現在東京都現代美術館で展示されている オラファー・エリアソン-ときに川は橋となる- の記事になります!
- 1 東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』が 9月27日(日)まで開催中
- 2 『オラファー・エリアソン 』とは何者か?
- 3 東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』を調査
- 3.1 オラファー・エリアソン-【1-あなたの移ろう氷河の形態学(過去) / 2019】
- 3.2 オラファー・エリアソン-【3-太陽の中心への探査 / 2017】
- 3.3 オラファー・エリアソン-【6-あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること / 2020】
- 3.4 オラファー・エリアソン-【7-サスティナビリティの研究室 / 】
- 3.5 オラファー・エリアソン-【10-人間を超えたレゾネーター / 2019】
- 3.6 オラファー・エリアソン-【11-おそれてる? / 2004】
- 3.7 オラファー・エリアソン-【12-ときに川は橋となる / 2020】
- 3.8 オラファー・エリアソン-【13-ビューティー / 1993】
- 4 東京都現代美術館のカフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」
- 5 東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』を調査【まとめ】
東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』が 9月27日(日)まで開催中
オラファー・エリアソン-ときに川は橋となる
展示期間 | 2020年6月9日(火)- 9月27日(日) |
住所-東京都現代美術館 | |
HP | https://www.mot-art-museum.jp/ |
https://www.instagram.com/mot_art_tokyo/ | |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日 |
『オラファー・エリアソン 』とは何者か?
みなさんは、オラファー・エリアソンというアーティストを知っているでしょうか? オラファー・エリアソンは人間の視覚に働きかける、スペクタクルでダイナミックな作品をつくるアーティスト(芸術家)です。
オラファー・エリアソンは日本での作品は、上図の 金沢21世紀美術館にある、『カラー・アクティヴィティ・ハウス』が日本では有名です。
東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』を調査
では早速中の展示をご紹介します。 展示はもちろんオラファー・エリアソンのみです。展示は全部で17種類あります。 17番はSHOPの先にあるので見落としやすいですのでお気をつけください!(私は見落としました笑)
オラファー・エリアソン-【1-あなたの移ろう氷河の形態学(過去) / 2019】
この3点の水彩画はグリーンランドの氷河の氷で制作されたものです。 氷河はアイスランドで多くの時間をさいたエリアソンの表現に欠かせないものの一つで紙の上で溶けていく氷の水が顔料と混ざり合うことで豊かな濃淡やにじみが画面全体に広がります。 人間の意志とは無関係に起こる自然現象をオラファー・エリアソンは共同制作の相手といっているのが印象的でした。
オラファー・エリアソン-【3-太陽の中心への探査 / 2017】
いわゆる写真映えまくりのコチラの展示。 でも作り方見せ方がいいなと思いました。 フィルターガラスを多面体にして、でこぼこさせ、LED電球を中に仕込んで色が多層に重なります。 太陽とこの世界を成り立たせている構造や法則への志向を考えさせる作品です。
オラファー・エリアソン-【6-あなたに今起きていること、起きたこと、これから起きること / 2020】
これもインスタ映えの作品です。 この写真を撮っているところに、床に置いてあるライトが人にあたり正面の壁に複数の影が出る作品です。 こちらはYouTubeにもあげているのでご覧ください! 子供が走り回っていて、動画の撮りがいがありました^^/
オラファー・エリアソン-【7-サスティナビリティの研究室 / 】
オラファー・エリアソンのスタジオで行われている実験とリサーチ、オラファー・エリアソンの思考が見れる作品たちです。 アーティストの頭の中が見れる展示と言うのはとても興味深かったです。 野菜くずの顔料で描かれた水彩画、作品の制作過程で出るガラスや流木の破片を利用したあらたな作品や 環境負荷の少ない材料や形状の研究の過程などが見ることができます。
オラファー・エリアソン-【10-人間を超えたレゾネーター / 2019】
なんとも壮大な世界に見えるこの作品。 大きなガラスのリングに分光した光が壁に同心円の壁画を描きます。 この作品は、暗い海を明るく遠くまで照らす灯台の光の仕組みが応用されているそうです。
オラファー・エリアソン-【11-おそれてる? / 2004】
ゆっくりと回転する3つの円形のガラス板を光が照らし、壁に複数の円が浮かび上がる作品です。 大きさの異なるガラス板には特定の波長の光を反射して補色の光を透過させる特殊な加工がされているそうです。
オラファー・エリアソン-【12-ときに川は橋となる / 2020】
水がはられたシャーレが中心に置かれており、12のスポットライトで照らされて上のリングに投影されます。 水盤なので、さざなみのようなゆらぎを感じることが出来る作品です。
オラファー・エリアソン-【13-ビューティー / 1993】
暗闇の中の霧状の水に光を当てて目の前に虹が現れれる作品です。 小さいときにお花に水を上げるときにホースの口を補足して『虹だ!!』とやっていたことを作品にしたものです笑 オラファー・エリアソンの言葉で『光があなたの目に入らない限り虹はどこにもない』虹を見るという私たちの体験こそが作品だ!と言っています。 深いですね^^/
見る角度によっては上図のように、虹は見ることができません。 自然現象を自らの手で再現したオラファー・エリアソンの初期の代表作です。
東京都現代美術館のカフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」
HPより画像引用 がっつりご飯ではなく、軽くサンドイッチなどを食べたい!という方には、「二階のサンドイッチ」がおすすめです!! 沢山のサンドイッチが並んでいます。インスタ女子はみんなこちらを選んでいるイメージです^^/
東京都現代美術館で『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』を調査【まとめ】
いかがでしたでしょうか? 現在東京都現代美術館でやられている『オラファー・エリアソン -ときに川は橋となる-』 まだやっていますので是非足を運んでみてください。 最後に詳細を。
オラファー・エリアソン-ときに川は橋となる
展示期間 | 2020年6月9日(火)- 9月27日(日) |
住所-東京都現代美術館 | |
HP | https://www.mot-art-museum.jp/ |
https://www.instagram.com/mot_art_tokyo/ | |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日 |